三時業(読み)サンジゴウ

精選版 日本国語大辞典 「三時業」の意味・読み・例文・類語

さんじ‐ごう‥ゴフ【三時業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。善悪の業を、その結果を受ける時期によって三種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業(じゅんげんごう)と、次に生まれかわって果を受ける順生業(じゅんしょうごう)と、第三回目の生以後に果を受ける順後業(じゅんごごう)のこと。三時
    1. [初出の実例]「又、現生後報等の三時業の事もあり」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む