デジタル大辞泉 「三時業」の意味・読み・例文・類語 さんじ‐ごう〔‐ゴフ〕【三時業】 仏語。善悪の業を、その結果を受ける遅速により3種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業、次に生まれ変わって受ける順次業、次の次以後の生に果を受ける順後業。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三時業」の意味・読み・例文・類語 さんじ‐ごう‥ゴフ【三時業】 〘 名詞 〙 仏語。善悪の業を、その結果を受ける時期によって三種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業(じゅんげんごう)と、次に生まれかわって果を受ける順生業(じゅんしょうごう)と、第三回目の生以後に果を受ける順後業(じゅんごごう)のこと。三時。[初出の実例]「又、現生後報等の三時業の事もあり」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例