本渓系(読み)ベンシーけい

最新 地学事典 「本渓系」の解説

ベンシーけい
本渓系

Benxian System

中国東北地方,本渓市西の太子河流域に典型的に発達し,華北・東北地域に広く分布する上部石炭系。主に頁岩石灰岩互層。基底部の紫赤色ばん土頁岩は乾燥気候条件下の生成で,下位の古期古生界を著しい不整合で覆う。上の太原統とは軽微な不整合。石炭紀中期を示すフズリナを多産し6化石帯に区分。下から,Eostaffella obsolana・Fusulina schellwieni・Fusulina konnoi・Pseudostaffella sphaeroidea・Fusulinella provecta・Fusulina cylindrica-F.quasicylindrica帯(盛金章,1958)。華中・華南の黄竜統,朝鮮の紅店統に対比。古生物学的にはロシアのモスクワ盆地,ウラル山地のBashkirian-Moscovianのものに近縁。李四光ほか(1926)命名。

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ほんけいけい
本渓系

⇒ ベンシー(本渓)系

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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