本馬口労町(読み)もとばくろうまち

日本歴史地名大系 「本馬口労町」の解説

本馬口労町
もとばくろうまち

[現在地名]米沢市城南じようなん二―四丁目

南谷地小路みなみやちこうじ町の南に位置する中級家臣屋敷町。南北の道の両側と、これと直角な東西道の南片側町。東から南は三の丸堀に接し、堀には東方への出口門があり馬口労町に通ずる。元博労町とも書かれる(米府鹿子)。享保一〇年(一七二五)の城下書上によれば町の長さ二二八間・道幅三間半・屋敷数四一。ほかに長さ九七間・道幅二間・屋敷数二の堀立ほつたて川へ出る横町がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 米府鹿子

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む