札馬窯跡群(読み)さつまようせきぐん

日本歴史地名大系 「札馬窯跡群」の解説

札馬窯跡群
さつまようせきぐん

[現在地名]加古川市志方町大沢

加古川中流域に位置し、内陸部の標高五五―九〇メートル程度の丘陵地帯にあって、南に延びる尾根の山腹に立地する。この地域には、ほかに中津倉・七ッ池・門前窯跡群など多くの須恵器窯が分布している。当窯跡群は最も北部に位置するもので、東の谷(ひがしのたに)・中の谷(なかのたに)・西の谷とよばれる谷間に分布する三三基以上の窯跡群からなっている。奈良時代後半から平安時代後半まで操業された。昭和五五年(一九八〇)から三年間と同五九年に分布調査および確認調査が行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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