朮祭(読み)オケラマツリ

デジタル大辞泉 「朮祭」の意味・読み・例文・類語

おけら‐まつり〔をけら‐〕【朮祭/白朮祭】

京都八坂神社で、大みそかから元旦にかけて行われる祭り火鑽ひきで点じた火でオケラの根、柳の削り掛けを燃やして、かがり火にする。参詣さんけい人はそれを火縄に移して持ち帰り、雑煮を煮る火種とする。 新年》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android