コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 ウケラ

6件 の用語解説(朮の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

うけら【×朮】

植物オケラの古名。
「恋しけば袖も振らむを武蔵野の―が花の色に出(づ)なゆめ」〈・三三七六〉

おけら〔をけら〕【×朮】

キク科の多年草。山地の乾いた所に自生し、高さ30~60センチ。茎は堅く、葉も楕円形で堅く、縁にとげ状の細かい切れ込みがある。夏から秋、白色または紅色の小花が頭状に集まった花をつける。若い苗を食用に、また乾かした根茎を漢方で白朮(びゃくじゅつ)といい薬用にする。えやみぐさ。うけら。 花=夏》

じゅつ【×朮】

キク科のオケラなどの根茎を乾燥したもの。漢方で健胃・利尿・鎮痛などに用いる。白朮(びゃくじゅつ)・蒼朮(そうじゅつ)がある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

うけら【朮】

植物オケラの古名。 「恋しけば袖も振らむを武蔵野の-が花の色に出なゆめ/万葉集 3376

おけら【朮】

キク科の多年草。山野の乾燥地に自生。高さ50センチメートル 内外。葉は互生し、縁には剛毛がありかたい。秋、淡紫色または白色の鐘形の頭状花をつける。若苗を食用にする。根茎を干したものを蒼朮そうじゆつ・白朮びやくじゆつといって、利尿・健胃薬とし、正月の屠蘇とそにも入れる。邪気をはらう力があるとされた。ウケラ。
[句項目]

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朮の関連キーワード油菊沢小車蕎麦菜野蕗姫射干森薊山母子胡麻菜姫紫苑水菊

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

朮の関連情報