朱檻(読み)しゅかん

精選版 日本国語大辞典 「朱檻」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐かん【朱檻】

〘名〙 朱塗りのてすり。朱欄
※和漢朗詠(1018頃)下「東に顧みればまた林塘の妙なるあり 紫鴛白鴎朱檻の前に逍遙す〈源順〉」 〔杜甫‐西閣雨望詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「朱檻」の読み・字形・画数・意味

【朱檻】しゆかん

朱の欄干

字通「朱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android