朱漆(読み)しゅうるし

精選版 日本国語大辞典「朱漆」の解説

しゅ‐うるし【朱漆】

〘名〙 に辰砂(しんしゃ)などを混ぜ合わせてつくる朱色の塗料。
※延喜式(927)三二「右新嘗会宴食料依前件、其雑器親王已下三位已上漆」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の朱漆の言及

【漆工芸】より

…【中里 寿克】
【中国の漆芸】
 中国で漆工芸の始まった時期がいつかは確認することができず,《韓非子》は舜の時代にすでに漆器が製作されていたと伝えているが,伝説の域を出ない。これまで周代以前の漆器は明確な軌跡をたどることができなかったが,1973年河北省藁城県台西村の商代遺址から黒漆と朱漆を併用した漆器の残片が出土し,殷代までさかのぼって確かめられるようになった。中国では,ウルシは現在の内モンゴル,新疆ないし青海省といった辺境の地方をのぞくほぼ全土に自生していたようである。…

※「朱漆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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