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朱砂 シュシャ

世界大百科事典内の朱砂の言及

【端午】より

…艾,菖蒲,雄黄などは,その香気や薬性によって邪気悪霊を払うことができると信じられたのである。子供たちには艾の葉や黒い桑の実を与えたり,雄黄酒で額に〈王〉の字を書いたり,朱砂を額や腹部に塗って魔除けとした。紅糸や五綵の紐をひじに結びつける長命縷も,元来はこの日の避邪の呪物であった。…

【絵具】より

…赤色には朱が広く使われた。朱砂は天然に産する硫化水銀を砕いたもので,とくに良質なものを中国の産地名にちなみ辰砂(しんしや)と呼んで,そのまま顔料名ともなっている。朱は絵画において欠くことのできない絵具だが,古代には古墳の棺の内部に塗り防腐剤の役割も果たしている。…

【朱】より

…漆器の着色,絵具,朱肉,朱墨に用いられるが高価である。【新井 吉衛】 日本では古来,丹砂,朱砂,真朱,光明砂などと称され,成分の純度,色彩の具合で区別される場合もあるが,つまりは辰砂である。辰砂は中国の湖南省辰州の産が有名でこの名ができた。…

【水銀】より

…水質汚濁防止法による水銀の環境基準および排水基準によれば,アルキル水銀は検出されてはならないものと定められている。【中島 泰知】
【文化史】
 シンシャ(辰砂)は,朱砂,丹砂とも呼ばれ,〈真赭(まそほ)〉という美しい赤色を呈している。朱砂は多く母岩の割れ目に介在しており,そのうち赤色の鮮やかなものを採取して古代人は利用した。…

※「朱砂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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