朱鶴齢(読み)しゅかくれい(その他表記)Zhū Hè líng

改訂新版 世界大百科事典 「朱鶴齢」の意味・わかりやすい解説

朱鶴齢 (しゅかくれい)
Zhū Hè líng
生没年:1606-83

中国,明末・清初の学者詩人。江蘇省呉江県の人。明末に県学の学生,1644年の清朝新政権成立後は出仕せず,複雑な心のうちを詩に託する一方銭謙益に師事して杜甫詩の注釈従事,つづいて晩唐の李商隠の人物と詩を再評価して《李義山詩集箋注》を刊行,李詩解釈学の基礎をきずいた。のち友人顧炎武の勧めにしたがって《書経》《詩経》《春秋左氏伝》など経書の考証学に転じた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 松村

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む