朱鶴齢(読み)しゅかくれい(その他表記)Zhū Hè líng

改訂新版 世界大百科事典 「朱鶴齢」の意味・わかりやすい解説

朱鶴齢 (しゅかくれい)
Zhū Hè líng
生没年:1606-83

中国,明末・清初の学者,詩人。江蘇省呉江県の人。明末に県学の学生,1644年の清朝新政権成立後は出仕せず,複雑な心のうちを詩に託する一方,銭謙益に師事して杜甫詩の注釈に従事,つづいて晩唐の李商隠の人物と詩を再評価して《李義山詩集箋注》を刊行,李詩解釈学の基礎をきずいた。のち友人顧炎武の勧めにしたがって《書経》《詩経》《春秋左氏伝》など経書の考証学に転じた。
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