杉原外之助(読み)すぎはら そとのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉原外之助」の解説

杉原外之助 すぎはら-そとのすけ

1806-1871 江戸時代後期の儒者
文化3年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士藩儒安部井帽山(ぼうざん)にまなぶ。天保(てんぽう)14年(1843)藩校日新館の学館預に任じられ,医学寮師範補助,本草科教授をつとめた。戊辰(ぼしん)戦争後,藩が陸奥斗南(となみ)(青森県)にうつると三戸(さんのへ)に学塾をおこした。明治4年2月14日死去。66歳。名は凱。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む