日本歴史地名大系 「杉平遺跡」の解説 杉平遺跡すぎだいらいせき 東京都:青梅市下村杉平遺跡[現在地名]青梅市梅郷多摩川右岸の高位段丘上にあり、同川小支流の町屋(まちや)川と吉野(よしの)川に区切られた標高約二三〇メートルの新町(しんまち)面(立川段丘相当)に分布する。一部は北側の標高約二二〇メートルの竹の屋(たけのや)面(拝島段丘相当)に続いている。古くから知られた遺跡で、遺物分布範囲は一万二〇〇〇平方メートルに及ぶ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報