杉村春三(読み)スギムラ シュンゾウ

20世紀日本人名事典 「杉村春三」の解説

杉村 春三
スギムラ シュンゾウ

昭和・平成期の社会福祉家 元・慈愛園老人ホーム園長。



生年
明治43(1910)年3月11日

没年
平成6(1994)年2月8日

出生地
北海道

学歴〔年〕
九州帝国大学文学部〔昭和10年〕卒

経歴
ハンセン病の国立療養所・星塚敬愛園を経て、昭和19年満州国立癩療養所に勤務。戦後、帰国して癩予防協会嘱託。熊本リデル・ライト記念養老院事務担当から26年院長。28年慈愛園園長の潮谷総一郎らと初めて老人福祉法案を作り、のちの法案成立に貢献。34年慈愛園老人ホーム園長、特別養護老人ホーム・パウラスホーム初代園長などを務めた。著書に「美しい老年期」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉村春三」の解説

杉村春三 すぎむら-しゅんぞう

1910-1994 昭和-平成時代の社会福祉家。
明治43年3月11日生まれ。昭和19年満州国国立癩(らい)療養所に勤務。戦後熊本のリデル・ライト記念養老院につとめ,26年院長,39年熊本の特別養護老人ホーム慈愛園パウラスホーム初代園長。この間の28年慈愛園園長の潮谷総一郎と老人福祉法案試案をはじめてつくった。平成6年2月8日死去。83歳。北海道出身。九州帝大卒。著作に「美しい老年期」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「杉村春三」の解説

杉村 春三 (すぎむら しゅんぞう)

生年月日:1910年3月11日
昭和時代;平成時代の社会福祉家
1994年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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