杉野原村(読み)すぎのはらむら

日本歴史地名大系 「杉野原村」の解説

杉野原村
すぎのはらむら

[現在地名]清水町杉野原

板尾いたお村の東、曲折する有田川筋の山間部に立地。「続風土記」に「一谿の内にあり、三ツの山突起して鼎足の形をなせり、村居四ツに分れ上手番・神也番・中村番・野中番の名あり」とある。中世にはあてがわ上庄に含まれ、建久四年(一一九三)九月日の阿河庄定田地子検注目録案(又続宝簡集)にみえる「榲原」、文永四年(一二六七)五月一〇日の阿河上庄在家綿注文案(同集)に在家としてみえる「スキノハラニ二宇」は当地のことであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む