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李士達

美術人名辞典の解説

李士達

明代後期の画家。江蘇省生。字は通甫、号は仰槐・仰懐。万暦二年進士となる。画法董源を学び、謝時臣の影響もみられるが、色彩・形態感覚には独自のものがある。山水・人物を能くした。万暦年間(1573~1620)に活躍した。

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世界大百科事典 第2版の解説

りしたつ【李士達 Lǐ Shì dá】

中国,明代後期の画家。生没年不詳。字は通甫。号は仰槐(よくかい),仰懐。呉県(江蘇省蘇州)の人。万暦2年(1574)の進士であるが,官は不明。蘇州で活躍し,貴顕たちは大金によってもその画作を入手できないほど人気があった。晩年は新郭に隠居し,80歳になっても仙人のようであったという。画は人物,山水を得意とし,万暦期(1573‐1619)の流行である奇想の山水画を描いた。作例に《山亭眺望図》(1618,東京,静嘉堂文庫)がある。

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