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奇想 きそうconceit

翻訳|conceit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奇想
きそう
conceit

文学における修辞法の一つ。常識では結びつかない2つ以上のものの間に共通性を見出し,それらを強引に結びつけるもので,大がかりな比喩の形をとることが多い。 16~17世紀のバロック文学,特にイギリス形而上詩人の作にしばしばみられる。 J.ダンが詩『のみ』において,語り手とその恋人の血を吸ったのみを,2人が合体する婚姻の床にたとえているのはその一例。フランス象徴派によって復活され,20世紀の T.S.エリオット,パウンドらの作品には凝縮された形の奇が多くみられる。

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デジタル大辞泉の解説

き‐そう〔‐サウ〕【奇想】

普通には思いつかない、変わった考え。奇抜な着想

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

きそう【奇想】

普通では思いつかないような奇抜な考え。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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