村尾村(読み)むろうむら

日本歴史地名大系 「村尾村」の解説

村尾村
むろうむら

[現在地名]日南町三栄みさかえ

北東流する日野川右岸の堆積河岸に位置し、東は糠庄ぬかぬし村。享保元年(一七一六)郷村高辻帳は「ムラウ」と訓ずる。村内を通る日野往来は道幅三尺、当村での日野川は川幅一三間・深さ一尺五寸で徒渉可能だった(享保一一年「因伯地理志」)。村名は村の東に残る山城の主と伝える村尾軍六(村尾海録ともいう)にちなむとされる。元禄一四年(一七〇一)法道寺ほうどうじ村を分村(藩史)。元禄郷帳による高二三九石余(拝領高に相当)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む