村田忠三郎(読み)むらた ちゅうざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田忠三郎」の解説

村田忠三郎 むらた-ちゅうざぶろう

1840-1865 幕末武士
天保(てんぽう)11年9月生まれ。土佐高知藩の郷士武市瑞山(たけち-ずいざん)にしたがって土佐勤王党にくわわる。文久2年(1862)岡田以蔵らと藩の監察吏井上佐一郎を暗殺し,のち発覚して慶応元年閏(うるう)5月11日処刑された。26歳。名は克昌

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android