日本歴史地名大系 「村田清風別宅跡」の解説 村田清風別宅跡むらたせいふうべつたくあと 山口県:萩市萩城下平安古町壱丁目・平安古町弐丁目村田清風別宅跡[現在地名]萩市大字平安古町新堀(しんぼり)川に架かる平安(へいあん)橋の南東、平安古満行寺(ひやこまんぎようじ)筋にある。清風の本宅は大津(おおつ)郡三隅(みすみ)町にあるが、清風が藩政に携わった二五年間ここに住んだ。現在、長屋門だけが残る。長屋門は木造・桟瓦葺・平屋建て寄棟造で、中央右寄りに門があり、格子入りの出窓が三ヵ所ある(市指定史跡)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by