束綿(読み)たばねわた

精選版 日本国語大辞典 「束綿」の意味・読み・例文・類語

たばね‐わた【束綿】

  1. 〘 名詞 〙 越前国福井県)から産出された真綿。色はきわめて白く、品質が上等であったため多く進物などに利用された。
    1. [初出の実例]「柴垣の雪や其ままたはね綿(ワタ)〈重供〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む