束綿(読み)たばねわた

精選版 日本国語大辞典 「束綿」の意味・読み・例文・類語

たばね‐わた【束綿】

  1. 〘 名詞 〙 越前国福井県)から産出された真綿。色はきわめて白く、品質が上等であったため多く進物などに利用された。
    1. [初出の実例]「柴垣の雪や其ままたはね綿(ワタ)〈重供〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

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