来示(読み)ライジ

デジタル大辞泉 「来示」の意味・読み・例文・類語

らい‐じ【来示】

《「らいし」とも》書き手を敬って、その書状内容をいう語。「御来示の件は承知いたしました」

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精選版 日本国語大辞典 「来示」の意味・読み・例文・類語

らい‐じ【来示】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「らいし」とも ) やってきて示すこと。転じて、書き手を敬ってその書状などの内容をいう語。来諭。
    1. [初出の実例]「らいしのことく、さくしつのされい、きさまの御とりもちに、むしにあいすみ」(出典:捷解新語(1676)一〇)
    2. [その他の文献]〔宋書‐武帝紀〕

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