東アジアサッカー選手権(読み)ひがしあじあさっかーせんしゅけん(その他表記)East Asian Football Championship

知恵蔵 「東アジアサッカー選手権」の解説

東アジアサッカー選手権

東アジアのサッカー発展を目的に、2002年3月に東アジアサッカー連盟(East Asian Football Federation)が設立された。日本、韓国、北朝鮮、中国、香港マカオグアム台湾モンゴルの9つのサッカー協会が加盟。同連盟は、03年12月4〜10日に第1回東アジア選手権・決勝大会を開催。日本、韓国、中国、香港の4チームが総当たりで対戦し、韓国が優勝した。開催国の日本は得失点差で2位。中国が3位、香港4位。第2回大会からは男女同時開催となり、05年7月31日〜8月7日に韓国で開催、日本は男子が2位、女子が3位だった。優勝は男子が中国、女子が韓国。次回、08年大会は中国(重慶)で開催予定。

(西部謙司 サッカージャーナリスト / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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