最新 地学事典 「東アフリカ造山帯」の解説
ひがしアフリカぞうざんたい
東アフリカ造山帯
East Africa orogenic belt
アフリカ東海岸に分布するモザンビーク帯に沿った,東西ゴンドワナ大陸の衝突部分。かつてパンアフリカン造山運動とされていた。ロディニア大陸分裂後に,マダガスカル・インド・オーストラリア・東南極からなる東ゴンドワナ大陸が,7〜6.2億年前にかけて融合。その後,サハラ・コンゴ・カラハリクラトンからなる西ゴンドワナ大陸と,5.7〜5.3億年前にかけて,南から北にジッパーを閉めるように衝突。延長8,000km,幅1,000kmの大山脈を形成した。アラビア・ヌビア地域は,衝突帯の北部にあたり,横ずれが顕著な斜め衝突を起こしていた。
執筆者:清川 昌一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

