東万木村(読み)ひがしゆるぎむら

日本歴史地名大系 「東万木村」の解説

東万木村
ひがしゆるぎむら

[現在地名]安曇川青柳あおやぎ

しま村の南にあり、西は西万木村。かつてこの辺りは一面の森で、万木の森とよばれたという。旧名青柳村で枝郷にふたがあるという(高島郡誌)。天正一五年(一五八七)九月の御蔵入目録(芦浦観音寺文書)に東万木とみえ、高二千八八石。寛永石高帳に村名がみえ高二千三石余で、旗本朽木与五郎知行所一千三四二石余、丹波福知山藩(朽木氏)領四五二石余、大溝藩領三六八石余(数字は原本ママ)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android