日本歴史地名大系 「東主計村」の解説 東主計村ひがしかずえむら 滋賀県:東浅井郡浅井町東主計村[現在地名]浅井町東主計西主計村の東、草野(くさの)川左岸に位置し、同村などとともに大井井堰を利用した。寛永石高帳に村名がみえ、高四三九石余で彦根藩領。元禄八年大洞弁天寄進帳では人数二三一。元禄一四年(一七〇一)大谷(おおたに)山・堤(つづみ)谷一帯が彦根藩の林山に指定されたため、大谷山立会村組の当村・南郷(なんごう)・北郷(きたのごう)・東野(ひがしの)・醍醐(だいご)の五ヵ村と堤谷立会村組の飯山(いやま)・当目(とうめ)・大門(だいもん)・岡谷(おかだに)の四ヵ村が連合してその取消しを訴えている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by