事典 日本の地域ブランド・名産品 「東京うこっけい」の解説
東京うこっけい[畜産]
とうきょううこっけい
烏骨鶏は江戸時代に中国から渡来したといわれる。愛玩用として飼育されたほか、漢方薬としてその卵や肉が利用されてきた。産卵数が少なかったが、1991(平成3)年より東京うこっけいの研究が進められ、年間50個程度だったものが190個程度まで産卵が可能となった。現在、東京都の各地で飼育され、直売を中心に卵が販売されている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報