デジタル大辞泉
「烏骨鶏」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うこっ‐けい【烏骨鶏】
- 〘 名詞 〙 ニワトリの一品種。東アジア原産。多くは白色で、レグホンより小さい。毛冠があり、あしは羽毛でおおわれる。皮膚から骨までカラスに似た黒紫色なのでこの名がある。愛玩用。日本では古くから飼われた。天然記念物。おこっけい。
- [初出の実例]「烏骨鶏(ウコツケイ)」(出典:和爾雅(1688)六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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烏骨鶏(うこっけい)
鶏の品種のひとつ。東南アジア原産で、江戸時代に中国経由で日本に入ってきた鶏が定着したもの。国の天然記念物で日本農林規格の指定在来種。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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烏骨鶏 (ウコッケイ)
学名:Gallus gallus var.domesticus
動物。キジ科のニワトリの一品種
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の烏骨鶏の言及
【ニワトリ(鶏)】より
…
[観賞用種]
雄鶏の時を告げる声を観賞する長鳴鶏としては,東天紅(とうてんこう)(イラスト),声良(こえよし),唐丸(とうまる)など,ひと声を20秒以上も引きのばす品種が作出されている。美しい姿態を楽しむ品種としては小国(しようこく),地鶏(じどり),尾曳(おひき),蓑曳(みのひき),黒柏(くろかしわ),鶉尾(うずらお),比内鶏(ひないどり)(イラスト),地頭鶏(じとつこ),烏骨鶏(うこつけい),[チャボ](矮鶏)(イラスト)があるが,蓑羽と尾羽が換羽せずに伸びつづけ,8m以上に達する尾長鶏(イラスト)は世界的に有名である。闘鶏用の品種には[シャモ](軍鶏)(イラスト),薩摩鶏(さつまどり),河内奴(かわちやつこ)がある。…
※「烏骨鶏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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