百科事典マイペディア 「東京ビエンナーレ」の意味・わかりやすい解説
東京ビエンナーレ【とうきょうビエンナーレ】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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…30年よりトリエンナーレ),クアドリエンナーレではカッセルのドクメンタ(1955創設)などが代表的なものである。また日本で開催されるものでは,毎日新聞社主催の日本国際美術展(通称〈東京ビエンナーレ〉,1952‐70),東京国際版画ビエンナーレ(東京国立近代美術館・国際交流基金,1957‐79)などがあげられる。いずれの国際美術展も,とりわけ1960年代に現代美術の最先端の動向を提示する役割を果たしてきたが,68年のベネチア・ビエンナーレ展騒動(展覧会のあり方や商業主義との癒着を批判して,学生や若手作家が抗議行動をおこなった)などを機に,あらためてそのあり方や機構が問われるようになった。…
※「東京ビエンナーレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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