東京灯標(読み)とうきょうとうひょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東京灯標」の意味・わかりやすい解説

東京灯標
とうきょうとうひょう

東京湾の羽田沖北東にある灯標 light beacon。一般の暗礁を知らせるために設ける灯標の大型のもので,径 1mの鉄パイプを海底 50mに打込んで,その上にハウスをつけてあり,水面上 29mある。灯光は 120万カンデラで,16カイリ (30km弱) に達し,陸上の灯台並みの能力をもつ。居住施設もあるが,全自動操作で,夕方になるとモータが回転して点灯する。同形のものに,千葉灯標,伊勢湾灯標がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む