東京製綱(読み)とうきょうせいこう(英語表記)TOKYO ROPE MFG. CO., LTD.

日本の企業がわかる事典2014-2015 「東京製綱」の解説

東京製綱

正式社名「東京製綱株式会社」。英文社名「TOKYO ROPE MFG. CO., LTD.」。金属製品製造業。明治20年(1887)「東京製綱会社」設立。同26年(1893)株式会社化。本社は東京都中央区日本橋。共英東京製綱ホールディングス系の鋼索・鋼線製造会社。クレーンエレベーターなどに用いられるワイヤロープの最大手。ほかにスチールコード・産業機械など。東京証券取引所第1部・大阪証券取引所第1部旧上場。平成21年(2009)上場廃止

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東京製綱」の意味・わかりやすい解説

東京製綱
とうきょうせいこう
TOKYO ROPE MFG. CO., LTD.

ロープ業界大手の鉄鋼メーカー。独立系。1887年設立。1897年日本で初めてワイヤロープを製造。各種鋼構造物やスチールコードでも大手企業であり,タイヤ用スチールコード,落石防護網などの道路安全施設,アクリル遮音壁などの環境対策製品などを製造販売する。海外にも進出している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android