東名遺跡(読み)ひがしみょういせき

知恵蔵 「東名遺跡」の解説

東名(ひがしみょう)遺跡

西日本最大級の縄文時代貝塚である佐賀市内の遺跡。2006年2月までに約1300平方メートルの低湿地から集落、墓域跡が判明。約7000年前(縄文時代前期)の木編みカゴや木製容器、装飾を施したシカ骨、スッポンカレイスズキハゼクロダイイノシシモグラ貝類などが確認された。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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