日本歴史地名大系 「東地方」の解説 東地方ひがしじかた 広島県:三原市三原城下三原東町東地方三原東(みはらひがし)町の年貢地で、町奉行所の管轄下にあるが、年貢は代官支配。地方庄屋が置かれた。正徳二年(一七一二)の東町差出シ帳(「三原市史」所収)によると、東野(ひがしの)村と猟師(りようし)町の間の街道沿いに二一間と記し、別に東町裏に二八・四六八石、東町裏屋敷方五・七一五石とあり、町分の周辺を構成する土地である。延享四年(一七四七)の東町差出シ帳(同書所収)によると、享保一四年(一七二九)に地が行われ、畝数三町四反余で高四三・九一二石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by