東大寺南大門金剛力士像

山川 日本史小辞典 改訂新版 「東大寺南大門金剛力士像」の解説

東大寺 南大門金剛力士像
とうだいじなんだいもんこんごうりきしぞう

重源(ちょうげん)の指導もとに復興造営された東大寺南大門の二王(におう)。運慶・快慶・定覚湛慶(たんけい)の慶派一門が,1203年(建仁3)にわずか70日足らずで造立。鎌倉初期の活力に満ちた造仏界を象徴する巨像といえる。高さ阿(あ)形836.3cm,吽(うん)形842.3cm。国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む