東帰(読み)とうき

精選版 日本国語大辞典 「東帰」の意味・読み・例文・類語

とう‐き【東帰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 東の地にもどること。
    1. [初出の実例]「士卒皆歌思東帰。皆があちきなぶしを歌て東帰したがるぞ」(出典史記抄(1477)七)
  3. 特に、日本京都から東京にもどること。
    1. [初出の実例]「其前に慶喜さんが東帰(トウキ)して来たときに」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉王政維新)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android