東泉院(読み)とうせんいん

日本歴史地名大系 「東泉院」の解説

東泉院
とうせんいん

[現在地名]中区大須四丁目

医王山と号し、曹洞宗。本尊薬師如来像。寺伝によれば、もとは現在さかえ三丁目にある若宮わかみや八幡社の境内にあり、天台宗で七堂伽藍一二坊の塔頭を有した。天文二年(一五三三)没の僧徳翁隆の再建になり、慶長年中(一五九六―一六一五)当地に移したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android