東真行村(読み)ひがしまゆきむら

日本歴史地名大系 「東真行村」の解説

東真行村
ひがしまゆきむら

[現在地名]猪苗代町長田おさだ

烏帽子小屋えぼしこや村の西に位置する。猪苗代湖北岸の平坦部にあたり、本宮もとみや街道の脇道が通る。川西組に属し、北西は西真行村、南西は南真行村。天正一九年(一五九一)南真行村より分れ一村となったという(新編会津風土記)。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では猪苗代郡のうちに真行がみえ、高九二八石余。この高は当村分のほか南真行・東真行両村の高も含んでいたと思われる。寛文六年(一六六六)の「会津風土記」に村名が載る。天保郷帳では高二八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む