日本歴史地名大系 「東藤泉村」の解説 東藤泉村ひがしふじいずみむら 山形県:米沢市東藤泉村[現在地名]米沢市窪田町藤泉(くぼたまちふじいずみ)小瀬(こぜ)村の西に位置し、鬼面(おもの)川東岸の平地に立地。江戸時代初期までは西藤泉村と一村であり、戦国時代には上長井庄藤泉郷。元亀三年(一五七二)三月一日の伊達輝宗安堵状(毛越寺文書)によれば上長井庄「藤いつミ」のうち、鹿股主殿助よりの買地、おきニ鈴木藤六屋敷年貢二貫・米七・番匠免一貫二〇〇文・寺分七〇〇文などを大立目宮内少輔・同五郎に安堵している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by