東連寺村(読み)とうれんじむら

日本歴史地名大系 「東連寺村」の解説

東連寺村
とうれんじむら

[現在地名]水府村東連地とうれんじ

山田川の下流の西側台地に位置し、東は和田わだ村、芦間あしま(現金砂郷村)。古くは東蓮寺と記したが、天保一三年(一八四二)に東連地に改めた。佐竹知行目録(彰考館蔵)の天正一八年(一五九〇)の項に「稲木足満東連寺合十五貫文 皆川左馬佐」とみえ、同二〇年には「東連寺四貫五百文 赤須新三郎」とある。同年猿田弥十郎への宛行状(「加藤寛斎随筆」所収)には「為御加恩弐貫文之所、東連地之内被仰付候、向後七貫文之御公役厳密ニ可申候也」とある。寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高には「東蓮寺村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む