東黒牧上野遺跡(読み)ひがしくろまきうえのいせき

日本歴史地名大系 「東黒牧上野遺跡」の解説

東黒牧上野遺跡
ひがしくろまきうえのいせき

[現在地名]大山町東黒牧

東黒牧上野丘陵の南東部、熊野くまの川を見下ろす標高一八〇メートルの所にある縄文時代の集落遺跡。富山国際大学のグラウンド造成に先立ち、平成元年(一九八九)に発掘調査を行った。縄文時代早期・中期後期遺物と、平安時代の土師器須恵器なども出土している。縄文時代中期中葉の竪穴住居跡二九棟を検出したが、遺存状態のよさは特筆される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 熊野 石錘 壁際

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む