杵ヶ原村(読み)きねがはるむら

日本歴史地名大系 「杵ヶ原村」の解説

杵ヶ原村
きねがはるむら

[現在地名]野津原町荷尾杵におき 杵ヶ原

北西流して荷小野におの村で七瀬ななせ川右岸に流入する支流の最上流域、烏帽子えぼし(六三七メートル)北麓に位置する。大野郡に所属。江戸時代を通じて岡藩領で、正保郷帳に村名がみえ田高一三石余・畑高一二石余、藤北ふじきた郷に含まれ、柴山有と注記される。今市組に属し(農民一揆)、旧高旧領取調帳では高五二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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