杵屋 勝禄(読み)キネヤ カツロク

新撰 芸能人物事典 明治~平成の解説

杵屋 勝禄
キネヤ カツロク


職業
長唄三味線方

本名
石川 正敏

生年月日
大正9年 5月20日

出身地
福岡県 大牟田市

経歴
3、4歳ころから、三味線の合方を弾き覚え、大正14年杵屋勝寿朗に入門。昭和7年大阪に出て、4代目杵屋勝太郎に師事。8年東京・仁寿講堂の「楠公」の三味線で初舞台、杵屋勝禄の名を許される。11年16歳で準幹部試験に合格、12年満州の奉天で奉天検番専属師匠となる。16年頃から歌舞伎に出演しはじめ、20年除隊後、祇園東組合の専属師匠となり、26年杵勝会に加入、関西を中心に長唄舞踊に出演。45年以来市川猿之助の長唄舞踊でも活躍、歌舞伎の海外公演にも立三味線として参加。62年財団法人杵勝会理事に就任。

没年月日
平成11年 11月27日 (1999年)

家族
長女=杵屋 勝禄悦,長男=杵屋 禄三(長唄唄方),二男=杵屋 禄宣(長唄三味線方)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報