事典 日本の地域ブランド・名産品 「松ヶ崎浮菜かぶ」の解説
松ヶ崎浮菜かぶ[根菜・土物類]
まつがさきうきなかぶ
主に京都市左京区松ヶ崎地区で生産されている。奈良時代に僧が伝えたとする説や、近江かぶが京都に伝わり栽培される間にこのかぶになったとする説がある。葉は滑らかで深い切れ込みがある。根は扁円形で、大部分が地上に露出している。11月〜2月に収穫され、煮物や漬物に利用される。京の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報