松兄(読み)しょうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松兄」の解説

松兄 しょうけい

1767-1807 江戸時代後期の俳人
明和4年生まれ。名古屋正覚寺の住職加藤暁台(きょうたい),井上士朗にまなぶ。「なゝしぐさ」は,子の竹丸が松兄の遺稿をまとめたもの。文化4年7月25日死去。41歳。法名は義海。別号に木犀居。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android