…また,二番するめの中には胴を横に引きのばして円形に干し上げた〈お多福するめ〉などもある。以上,いずれもあぶって酒のさかなとするほか,小さく切ってコンブなどとともに調味したしょうゆに漬けて松前漬にするが,江戸時代には〈水あえ〉〈巻きするめ〉などの料理が行われていた。前者は適宜に切ったものを煎酒(いりざけ)に酢を加えてあえたもの,後者は洗ったするめに葛粉(くずこ)を振りかけて巻き,熱灰に埋めるか,ゆでるものであった。…
…(1)北海道 ニシン,するめ,コンブといった水産物を使ったものに特色がある。ニシンのこうじ漬やぬか漬とともに松前漬が有名で,松前漬はコンブ,するめ,かずのこなどをとり合わせて,みりんじょうゆで漬けたものである。函館地方の大沼カブを使った千枚漬などもある。…
※「松前漬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...