松平乗美(読み)まつだいら のりよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗美」の解説

松平乗美 まつだいら-のりよし

1792-1845 江戸時代後期の大名
寛政4年3月15日生まれ。松平乗保(のりやす)の次男。文政9年美濃(みの)(岐阜県)岩村藩主松平(大給(おぎゅう))家5代となる。家老丹羽瀬清左衛門(にわせ-せいざえもん)を重用して藩政改革にあたらせた。弘化(こうか)2年8月20日死去。54歳。通称は卓太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android