松平信正(読み)マツダイラ ノブマサ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「松平信正」の解説

松平 信正
マツダイラ ノブマサ


肩書
貴院議員,亀岡藩知事

生年月日
嘉永5年4月29日(1852年)

出生地
丹波国亀山(京都府)

経歴
慶応2年家督を相続して丹波亀山藩主となる。幕末政局においては佐幕派であったが、のち新政府に恭順の意を表した。明治2年版籍奉還により藩知事となり、4年廃藩。

没年月日
明治42年10月28日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平信正」の解説

松平信正 まつだいら-のぶまさ

1852-1909 幕末-明治時代の大名,華族
嘉永(かえい)5年4月29日生まれ。松平信豪(のぶひで)の7男。義兄松平信義(のぶよし)の養子となり,慶応2年丹波亀山藩(京都府)藩主松平(形原(かたのはら))家8代。4年山陰道鎮撫総督西園寺公望(さいおんじ-きんもち)に帰順。明治2年藩名を亀岡藩と改称。のち子爵,貴族院議員。明治42年10月28日死去。58歳。通称は又七郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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