松平斉孝(読み)まつだいら なりたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平斉孝」の解説

松平斉孝 まつだいら-なりたか

1788-1838 江戸時代後期の大名
天明8年1月3日生まれ。松平康哉(やすちか)の4男。兄康乂(やすはる)の養子となり,文化2年美作(みまさか)(岡山県)津山藩主松平(越前(えちぜん))家7代。将軍徳川家斉(いえなり)の14男銀之助(斉民(なりたみ))を養子にむかえ,5万石加増されて10万石となった。天保(てんぽう)9年2月3日死去。51歳。初名は克孝,のち康孝。通称は慎三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android