松平斉韶(読み)まつだいら なりつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平斉韶」の解説

松平斉韶 まつだいら-なりつぐ

1803-1868 江戸時代後期の大名
享和3年5月5日生まれ。松平直周(なおちか)の子。文化13年播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)藩主松平(越前(えちぜん))家7代となる。文政10年将軍徳川家斉(いえなり)の26男周丸(ちかまる)(のち斉宣(なりのぶ))を養子にむかえた。明治元年9月8日死去。66歳。初名は直韶。号は嵩翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android