松本典子(読み)まつもと のりこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本典子」の解説

松本典子 まつもと-のりこ

1935-2014 昭和後期-平成時代の女優
昭和10年8月9日生まれ。俳優座養成所を卒業し昭和34年劇団民芸にはいり,堀田清美作「島」で初舞台。その後「にんじん」「三人姉妹」などに主演。51年夫の清水邦夫が主宰する木冬社にはいり,中心女優として活躍。54年「楽屋」で,59年「ラヴレター―愛と火の精神分析」で2度紀伊国屋演劇賞を受賞。平成26年3月26日死去。78歳。東京出身。大谷学園高卒。本名は清水和子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む