松本彦平(読み)マツモト ヒコヘイ

20世紀日本人名事典 「松本彦平」の解説

松本 彦平
マツモト ヒコヘイ

明治・大正期の治水家 滋賀県議。



生年
安政3年6月17日(1856年)

没年
大正8(1919)年1月22日

出生地
近江国(滋賀県)

経歴
滋賀県議、川上村村長歴任水不足解消のため淡海耕地整理組合を設立し、大正元年灌漑用の溜池築造。昭和12年に完成した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本彦平」の解説

松本彦平 まつもと-ひこへい

1856-1919 明治-大正時代の治水家。
安政3年6月17日生まれ。滋賀県会議員,生地高島郡川上村(今津町)の村長をつとめる。村の水不足を解消するために淡海(たんかい)耕地整理組合をつくり,大正元年灌漑(かんがい)用の溜池(ためいけ)の築造に着手した。大正8年1月22日死去。64歳。池は昭和12年に完成し,淡海池と名づけられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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